子どもが大好き！恐竜博物館🦕

わが家の子どもたち、恐竜が大好きなんです。
これまでいくつかの恐竜の博物館を訪れました。コロナ禍になってから遠出はまったくしていませんが・・。早く気兼ねなく遊びに出かけたいな～

子どもたちが特に喜んだ恐竜博物館はコチラ。

福井県立恐竜博物館

言わずと知れた国内最大の恐竜博物館です。4500㎡という広大な展示室に、４４体もの恐竜全身骨格、千数百点の標本、大型復元ジオラマなどが展示されています。
世界三大恐竜博物館とも言われているそうです。

入口を入って大きなエスカレーターで地下１階まで降り、そこから階段で１階へ上がるとティラノサウルスがお出迎えしてくれます。

（公式サイトより）

おっき～い！

全身骨格がたくさん展示されているのですが、そのうちカマラサウルス、カンプトサウルス、エドモントサウルスなど９種類の恐竜は、実物の骨を用いて組み上げられているそうです。

その中でもカマラサウルスは９割以上が実物化石で組み上げられた標本だそう！

やはり本物の骨だと思うと感動が違いますよね。

アメリカで発掘されたカマラサウルスの骨は、約３年半をかけて博物館でクリーニング作業を行ったそうです。

（公式サイトより）

クリーニングの様子は常時公開しています。
近づいて見てみましたが、とても繊細な作業でした。

また、恐竜化石が発掘された地層を間近で見ながら化石発掘体験ができます。
新種の恐竜を発見するのは難しいかもしれませんが、貝や植物の化石は見つけられることもあるようです。
わが家はこのツアーは参加しなかったのですが、次回行くときは絶対に体験してみたいです。

そしてなんといっても、福井県で発見された５体の新種の恐竜がここにはいます。

コシサウルス
フクイベナートル
フクイティタン
フクイサウルス
フクイラプトル

私が子どもの頃は恐竜は外国に住んでいるものと思っていたので、国産の恐竜がいると知って驚きました。
今もなお続々と新しい化石が見つかっているようで、今後の調査結果が楽しみです。

国立科学博物館（東京都）

自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。日本でもっとも歴史のある博物館で、452万点を超えるコレクションが保管されています。

館内はとにかく広くて、しっかり見ようと思ったら１日ではとても回りきれません。訪れたのが夏休みということもあり、人であふれかえっていました。

ここには本物のトリケラトプスの化石があるんです！
半身は風化で無くなっているものの、世界で一番状態の良い化石なのだそう。

かんどー！！美しいです。

大迫力の全身骨格がたくさん展示されています。

お兄ちゃんは解説文を読みながら一生懸命化石を目に焼き付けていました。

親と子のたんけんひろばコンパスは、とっても楽しい施設でした！
こちらの利用は予約制で、事前にローソンチケットで発券してもらう必要があります。
主な対象年齢は４歳～６歳とのことですが、子どもは０歳～１２歳まで入室できます。

わが家の子どもたちは、当時７歳、４歳、２歳だったのでちょうど対象年齢にピッタリで、楽しく遊ぶことができました。

下２人は、すべり台やアスレチックなどの遊具で動き回り、お兄ちゃんは遊具に飽きたら本を読んで過ごしていました。

入室時間は入れ替え制で各回45分間でしたが、めいいっぱい遊んでいました。
（現在は新型コロナウィルス感染拡大防止のため閉室しているそうです）

上越科学館（新潟県）

上の２つの博物館と比べると規模は小さいのですが、こちらもオススメです！

こちらには、動くティラノサウルスがいます！

全長８メートル（実物の約４分の３）の大きさのティラノサウルスが驚くほど滑らかに動き、吠えまくり、なかなかの迫力です。

また、サイエンスシアターが併設されていて、科学番組などを視聴することができます。そこで上映されていた「さいごの恐竜　ティラン」（上映時間２８分）を見ました。これが面白かったです。

草食恐竜エドモントサウルスのお母さんが、母親のいないティラノサウルスの卵を見つけ、「ティラン」と名付け育てます。しかし、巨大隕石の衝突により地球環境が激変して・・というお話です。

原作が村山由佳さん、ナレーションが今井美樹さんという豪華な製作陣！
子供たちは夢中で見入っていました。

室内にはボールプールやすべり台で遊べる場所があります。（現在は閉鎖中）
屋外にも遊具があり、おもしろ自転車に乗って体を動かすこともできますよ！

以上、わが家が訪れた恐竜博物館３選でした。

恐竜好きも、そうでない人も、子どもも大人も楽しめる恐竜博物館ですよ！